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ドミトリー日記。

ドミトリーを経営しているわけではありません。

産経新聞 宮家邦彦氏のWorld Watch は、面白い。

今読んでいるのは平成29年3月2日付けの産経新聞。題字に目が止まったので家から持ってきて、今スタバで読んでいる。そのお題とは「トランプ政権の永久革命」。

はっきり言って産経新聞はスキじゃなかった。如何にも大資本と保守政治家のお抱え新聞って感じで。でも、今回の記事はホント、他の新聞では読めないステキな記事だった。何が素晴らしいのかというと、トランプ政権のブレーン(イデオローグと言った方が正しいのかな)のバノン氏を取り上げることで、トランプ政権の基本的なスタンスをはっきりと分かりやすく教えてくれている。

多くの新聞はトランプ政権のイデオロギー的側面についてはほとんど見ようとはしない。トランプ氏がたまたま勢いで大統領になり、その取り巻きは偏狭でちょっとイカれた連中だとバカにしきっているからだ。でも、この東大出身で外務省経験者の宮家氏は違う。バノン氏が単なるバカ出ないことをハッキリ見抜き、その動向を仔細に見ていこうとしているからだ。

彼の書いた記事を読んで初めて私が現在進行中の政治潮流(私はそれを「世界バカ革命」と呼んでいる。)が、まさにバノン氏が意図したものだとわかった。バノン氏は単なる偏狭なイデオローグ(大抵はそういう書かれ方をしている)ではない。現在の世界の情勢と政治潮流を冷静に見つめ、それについて沈思を繰り返している。バカなのはこれまでのリベラル潮流(カラーとしては「自由」と礼節を重んじ、その陰で、自由のための戦いと称して国家の一つや二つを破壊することなど屁とも思っていない、高度にリテラシーを高めた連中の支配)を「進歩的」だと信じて疑わない大手メディアの方なのかもしれない。そういう価値の転倒を余儀なくされるほど、氏の記事は「革命的」だった。私には。