iPhoneで行ってみる。
このブログは専らAndroidの中華端末について書いてきた。それも1万円するかしないかの安物中華タブレットが中心であった。
私は本来Appleファンであり、iPhoneやMacBookに憧れていた。しかし、その憧れという言葉の通り、Appleの製品は満足度は高いものの、価格が高過ぎるのだ。中古も殆ど値下がりしない、そんな高嶺の花で、私にはなかなか微笑んでくれない存在だった。
ところが私にも、何故だかお金が回ってくるようになり、決して買えない存在では無くなった。と同時に、日本市場でのiPhone一人勝ちの結果、結構な数の中古iPhoneが溢れるようになった。当然、価格は下がる。
そうした相乗作用によって、iPhoneはかなり近しい存在となってきた。
その結果、私は今結構な数のiPhoneを所有している。しかし、新品で買ったものは一つしかない。
iPhoneの魅力は、端的に言って、その「ユーザー体験の素晴らしさ」にある。iPhoneは裏切らないのだ。手にして、ネットを閲覧してみて、文章を書いてみて、何かをするたびに「これってiPhone?」と言いたくなるような、iPhoneの特別な何かに気づかされる。
それは中華の安物端末、あるいは躍進激しい中華のミドル端末では味わえないようなワクワク感なのだ。
今まで「iPhoneなんて贅沢言っちゃいけない」って思い込んでたけど、そうでも無い。iPhoneはもう手の届く存在だし、そこで感じる満足感に背徳感を感じる必要も無い。
そういうことで、しばらくはiPhoneでいってみようと思う。