双撃のブックマーク

個人的なブックマークです。

ドミトリーで中華タブレット。

私はいわゆる「ビンボー趣味」だ。本当にビンボーなのは困るが、ビンボー臭いものに何かしら郷愁とある種の洗練を感じる。恐らく自分の出自がそう言う感覚の土台となっているのだろうが、スキなものはスキなんだから仕方がない。今、マイブームになってるのは「バックパッカー」気取り。何の必要性も無いのにドミトリーハウスに泊まり、そこから職場に向かったりする。よくブロガーの中にも仕事を辞めて日本や世界を放浪して行き着く先でポストしている人がいるが、ああいうのイイなぁと思う。(同時にこれからどうするんだろう?とも思うが、そういうことをできない自分に云々する資格は無いかと思い直す。単にあこがれってことで。)
ドミトリーなんかに泊まると、大抵テレビとかは無いので(あっても見ないか)スマホタブレットでネットする。そういう時に使うのはやっぱり「中華」がピッタリだな、って思う。自分の中ではiPhoneiPadは無い。狭いベッドで触るのは安っぽい7インチの中華タブレットが1番だと思ってる。スタバなんかでMacBook開いてオシャレにやってるのが流行ってるし、実際見てイイなぁとも思う。でも、いざ自分がやるのなら、Macではなく中華なのだ。最近はメジャーな製品に見劣りしない中国製品がたくさん出てるが、そういうのは私の中では「中華」ではない。「中華」ってのは、基本中国国内向けの安い製品を日本の業者が日本語化して売っているものを指している。いわゆる「家電」売り場には置いていないので、そういうのを専門に扱っている業者から通信販売で買うことになる。確かにiPadなんかには見劣りするが、価格が半分とか四分の一とかなんだから当然だろう。むしろ、そんな安いコストで同じようなパフォーマンスが出来ることがスゴイと思う。こういうチープシックなものは私の趣味にピッタリなのだ。

お茶とミニマリズム

私のドミトリー趣味はいわゆる「ミニマリズム」から来ている。でも、実際のところ「ミニマリズム」の敷居は高いし、日本のミニマリズムって、形式美とカテゴライズに走りすぎていて、ちょっとついていけない所がある。でも、「ミニマリズム」を自分の生活原則にはできなくても、それを視点の一つにして自分の生活を送る見直すことができるはずだ。そうしてなんだかんだしているうちに見つけたのが「ドミトリー趣味」だ。共通してるのは、生活をよりシンプルにしたいという感覚だ。そして、そのシンプルさを達成すれば、大きな癒しや平安が得られると期待しているような節がある。しかし、「ミニマリズム」もドミトリー趣味も本当の意味合いは、そのイメージされている目標が達成されるところにあるのではなく、「ミニマリズム」という視点を生活に導入することで、生活がとても愛すべきものになってくるということだ。のっぺらと流れていた毎日が愛すべきものに変わってくる。つまり、ライフハッキングできるということだ。

邪道にお茶を楽しむ。

最近お茶趣味に走っている。「タブレット」「サードプレイス」「飲み物」は私のリラックスタイムの三種の神器だが、その中の飲み物はコーヒー、特にスタバのコーヒーだった。職場でもフィルターでコーヒーをたててしきりに飲んでた。(確かに常に何か飲んでると思う。)でも、コーヒーって、どうもまろやかさに欠ける。で、コーヒー入れたら大体の場合ミルクを入れるんだけど、だったらコーヒーみたいなキツめの飲み物じゃなくてもイイんじゃないかと思うようになった。それで思いついたのがスタバの「焙(ほう)じ茶ラテ」だ。え?お茶にミルクなんてと思ってたら結構おいしい。しかも、コーヒーよりもずっとまろやか。その記憶から最近コーヒーから紅茶や日本茶にシフトしようかと思うようになってきた。そういう時に手にしたのが、ドミトリーで手にしたエイムックの「美味しい日本茶入門」だったのだ。
そこで見たのが、日本茶と洋酒のコラボだ。ウイスキーラム酒、ウォッカやジンとかとお茶をミックスさせている。できたら明日にでも試しに行きたいのだが、私が取り敢えずやってるのが、麦茶にミルク入れて、さらにそこにウォッカを入れて飲んでみた。うん、悪くない。一保堂のは成り立ちからして全く違うものだろうけと、しばらくこの方面で行ってみようと思う。

7inchandroidタブレットを使う。

android7インチタブレットをメインに使うのがマイブームになっている。なぜだか中華タブレット、それも7inchほどのNexusタブレットサイズのものがとても使いよいと感じている。安っぽい、勝手にデータを送り出しているなど信用度の低い中華タブレットだが、私の場合、その怪しさと何よりもその「安物臭さ」ゆえに使い勝手のいいお気に入りになっている。
こういうタブレットの画面を「ランドスケープ」(横)にして、小型ゲーム機持つみたいにして使用するのが一番使い易い。前にはiPadも持ってたし、現在もiPhoneももっているが、結局今みたいに中華中心のスタイルに落ち着いた。自分でも不可解だけど。
それでも、中華タブレットを使っている最中はかなり楽しい。しばらくこれで行ってみる。

お茶の本を買う。

昨日ドミトリーで見たお茶の本(エイムックのDiscover Japan 「おいしい日本茶入門」)を買った(1080円)。ほんと、なんかドンドンお茶にのめり込んでいる。お茶があれば、アルコールは要らないってとこまで行けそうな気がする。コーヒーよりも楽しめる、ってことが分かってきた。私の場合、何でもかんでもミルクを入れてしまうんだけど、その邪道ゆえ紅茶か日本茶に行き着くことができた。特に私のお茶はチープシック(あるいは単にチープ)なものなので、ミルクを入れてホッコリできるものが出来ればそれでOKなのだ。近いうちに「イイお茶」ってものを体験しに京都の一保堂にも行ってみたいと思う。でも、安物のお茶でもミルクを入れて、それを飲みつつ今みたいにドン・ヘンリーのthe end of innocenceを聴いてたら「至福」に到れると思う。

goodmorning@ドミトリー

今朝はかなり早く目が覚めた。5時になったので共有スペースに出てきたけど、私しかいない。朝からネットでBBC聴いている。理由は昨日聞いたようなブリティッシュイングリッシュを聞きたいから。
でも、こうやって街中でリラックスするインフラってよく揃ってる。寝るのも食べるのも、読んだり書いたりするのも、以前だったら家でやってたことを街中でよりオシャレにより快適にできるようになったのだ。ホント、いい時代。ネットが自由に使える、ってかなり重要だな。
でも、こうやってラジオ聴いて、駄文書いてってことしてるだけで、すぐに時間が経ってしまう。1時間なんてあっという間だ。そもそもこういうことし出したのは、いかに安上がりに街で楽しみながら過ごすか、それも独りでってことを考えた結果なんだけど、こういうの結構楽しい。しばらく続けたいよ。
今、ここに備え付けてあったシェルフで見つけた本でエイムックの「Discover Japan 美味しい日本茶入門」っていうの読んでる。確かにお茶っていい。最近コーヒーにも飽きてきた感がある、っていうかコーヒーはちょっとキツ過ぎる感じがする。その点お茶はマイルドでやさしい。今までお茶でリラックスするなんて殆ど考えてなかったけど、けっこうリラックスとの相性がイイってわかってきた。おかしいかもしれないけど、私は日本茶だってミルクを入れてたしなんでいる。今まではリラックスにはビールとかテキーラとかアルコールが必要だと思ってたけど、ミルク入りのティーで十分緊張は解除できるみたい。もし、アルコールなんな無しでリラックスできるのなら、安上がり(最近はこれが重要!)に「癒し」が得られるってもんだ。
この「美味しい日本茶入門」見ると、面白いもの載ってた。「日本茶と洋酒が出会うと・・」ってテーマで、「煎り番茶ウイスキー」やら「焙じ茶ラム」、それに「碾茶ウォッカ」なんて言うのが紹介してある。和食料理店「八雲茶寮」のマネージャーから「soen 櫻井焙茶研究所」の櫻井真也(さくらいしんや)氏が考えたものらしい。
京都にも当然お茶を扱う店が多いけど、この本で紹介してるのは寺町通二条通りから少し北に上がった東側にある、洛中のほぼ真ん中にある「一安堂」。ここには「嘉木」というサ店が併設されていてお茶が楽しめるらしい。探してみたい。

特別ニートなゲストハウス

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今日泊まるドミトリーは、格別ニート(清潔でシンプルっていう意味。ネガティブな意味合いなし)な所だった。
11月にオープン仕立てなんだけど、とにかくシャレててキレイ。家なんかよりかなり過ごしやすい。
今も快適な時間が持てている。共有スペースは30畳ほどで、打ちっぱなしのコンクリートフロアの上に9人がけの長テーブルが置かれている。その横に3人がけのソファが直角に交わるように置かれ、その足元にローテーブルがある。その辺だけはカーペットが敷かれていて、床に座れるようになっている。そこにブロンドの若い女性が二人話しながら手紙かなんかをしたためている。そのムスメたちの話す英語が、アメリカンとは違うとってもキレイで華麗に聞こえる。ほんと耳にしてウットリするくらい。インターネットラジオで英語のラジオ流していたんだけど、それから察するにブリティッシュだと思う。彼女らが聴いているラジオのバックグラウンドにこれ又英語で歌ってるポップスが流れているんだけと、その何気ない鳴り方がとってもいいのだ。まず彼女らの話す英語(内容は分からない)があって、その背景にその一人のスマホから流れる英語の放送、さらに、その後に低く鳴ってる英語ポップスって具合。なんて華麗なノイズなんだろう。こういう空気を味わえただけでも、ここに来た価値があると思う。そこでフリーのトワイニングティーを頂きながら、このブログを安もの中華タブレット(vido原道)で書いている。音楽の流れ方がステキなのはスピーカーのせいだと思う。スピーカーの名前を見てみると、sansui(サンスイだって?なんて懐かしいひびき!)SP-K20000って書いてあった。また、netでチェックしてみよう。低音が終始心地よく響いている。自宅でもこういうふうにできないかな?